玉ねぎ育毛、応用編。（にんにくヴァージョン）
さて今回は、「ヘナなし毛染めチャレンジ」の後編よりも先に、
玉ねぎ育毛の応用編をご紹介したいと思います。
前にも少し書きましたが、玉ねぎ頭皮パックをするようになって
から、髪の変化（質感やボリュームなど）を観察するのが毎日楽しく
なり、、
先日玉ねぎ育毛の記事を書いた後に、他のハーブとの発酵ヴァージョン、
フツーの白い玉ねぎヴァージョンなどなど、
毎日試し続けているのですが。
白い玉ねぎでも全然問題なく、毛根は元気になるのがわかりました。
なので、
「これってもしかして、玉ねぎファミリーならなんでもいーんじゃね？」と
思うようになり、
日本ではあまりなじみがありませんが、
エシャロット（赤玉ねぎのチビ種みたいなもの）や、
らっきょうなんかでもいいんじゃないかと。
そんな中、ふと別の動画で、玉ねぎと一緒ににんにくと他のハーブを
組み合わせたレシピを紹介している人がいて、
これ使ってたらモーレツに毛が生えてきた！みたいなことをいってたので、
そういえばインドにいた頃、にんにくがいいって聞いたことも確かあった
よな、、と思い出し、
にんにくの方がなんか効きそうな気もしてきたこともあって、
先日さっそく、にんにくヴァージョンにもトライしてみました。
で。やってみた感覚としては…
にんにくでも十分というか、もしかしたらにんにくの方が効果があるかも？
と思うぐらい満足がいくものでした。
「いやー、、すばらしい。にんにくヴァージョンもありだな…」と。
ちなみに、にんにくでやるときは、必ず「柑橘系」と組み合わせた方が
ベターです。
にんにく単体だけだと、匂いががっつり頭皮に残ります。
玉ねぎのときは刻んだローズマリーと組み合わせてやるのが定番になって
ますが、
インドではココナツオイルとライムの果汁の組み合わせ＝育毛剤と
考えられてるほどですし、柑橘系自体は頭皮にも髪にもとてもいいので、
にんにくと混ぜ合わせることで、効果が薄くなったりといったことは
まず考えられません。
また、頭皮や髪の洗浄剤的な効果もあるため、にんにくと組み合わせるこ
とで、匂いもそれほど残りません。
（楽ちん is The Best）
というわけで、最近、玉ねぎ育毛と併用して気に入ってるにんにくヴァー
ジョンの基本をここでご紹介したいと思います。
要るものは上記の通り。
一回の育毛パックに使うにんにくの量は、小〜中サイズ3欠片ぐらいです。
今回は小さいシークワサー３個を使いましたが、
すだちなら1個、かぼすなら半分〜1個（好みで調節）ぐらいでOK。
まずにんにくをすりおろし、、
柑橘汁をふりかけます。
柑橘汁にすりおろしたにんにくをしゃぶしゃぶする要領で、
よくなじませた後、
漉して出来上がり。
これを容器に入れて、ゆっくりと、髪ではなく頭皮にまんべんなく
ぬり、シャワーキャップをします。
（放置時間は1時間以上がおすすめです）
＊＊＊
放置時間が終わったあとは、髪のきしみを防いで髪をゴージャスに
仕上げるために、市販の（or普段気に入って使っているもの）ヘア
コンディショナーを使うのもありです。
というか、玉ねぎorにんにく育毛パックをした後はやったほうがいい
かもしれません。
ただ、どれほど「ナチュラル」「オーガニック」をうたっていても、
長持ちはするものの、実際は有効成分が1％以下というシロモノが
決して少なくないので（残念ながらそのために長期保存が可能なのです）、
とりあえずよさげな、これまでほとんど買ったことがない市販のヘア
コンを今回手に入れ、“カスタマイズ”して使うことに。
そこで、玉ねぎ育毛と相性のいい「ローズマリー」の登場です。
手に入れた市販のヘアコン（現在は韓国製のオーガニックヘアパックな
るものを使用中）に、
今年に入ってからたっぷり仕込んでいたローズマリーチンキ（アルコール
度数40のウォッカでつけたもの）を、ヘアコン全体の量のだいたい十分の
一ぐらいの量を加え、
さらには、普段からよく飲んでる抹茶粉を加えてできあがり。
ローズマリーチンキに抹茶粉を加えてよく溶かした後にヘアコンに加えると、
まんべんなく混ざってグッドです。
このカスタマイズで、万が一有効成分が1％だけのヘアコンだとしても、
十分に有効成分が補給でき、完璧なヘアコンに生まれ変わりました✨
ところで、上記のローズマリーチンキですが、
左から乾燥ローズマリーのウォッカ漬け、
真ん中が生ローズマリーのウォッカ漬け（それぞれアルコール度数40）、
手前の真緑色のきれいなものが、
乾燥ローズマリーをスピリタス（アルコール度数96％）で漬け込んだものです。
スピリタスでつけたローズマリーの色がすばらしくよく、、
使うのがもったいなくてなかなか使えてません（笑）
手っ取り早くローズマリーの精油を使うのももちろんOKなのですが、
生のローズマリーがふんだんに手に入る環境にいるため、せっかくなので
プラーナたっぷりのリアル生を最大限活用してます。
＊＊＊
ところで、こういった頭皮パックは頭が結構冷えてしまうので、
今のような寒い季節にやるときは、シャワーキャップをつけた後に毛糸の帽子
をかぶるかタオルを巻いて、くれぐれも風邪をひかないように。
というわけで、今回はこの辺で。👋